ダクト内部の安全シート取り外し作業

本日の作業は、ボイラーのダクト内部に設置してある安全シートの取り外しを行いました。

弊社は、製油所のボイラー関係の定修工事・日常工事に関わる鳶工事をメインで行っております。

安全シートは、定修工事でマンホールを開放し各ダクト内部（煙道・風道）で安全に作業する為に欠かせないものです。

内部作業を行う際にガス等が逆流したりしないように風の通り道をシートで仕切って塞ぐ事により、正常な酸素濃度を保ち安全に作業できる環境をつくります。

今回の設置方法は、防炎シートを2枚重ねにしクッション材と木をジャッキベースで4方向押し、固定し仕切る方法です。設置作業には有毒ガスを吸ってしまったり、酸欠状態になり死亡事故に繋がらないようエアーラインマスクを着用し作業を行います。

マスク着用時は、声が通りにくいためジェスチャーで伝えたり耳の近くで声をかけ慌ててケガ、物損がない様に注意する事を心掛け無事作業終了いたしました。